「エコイート」とは?フードロス店を徹底比較
こんにちは!ヨブタメです。
近年「SDGs経営」を志し、フードロス対策を行う事業を始める企業が増えています。
その代表格となる店舗をいくつか取り上げます。
フードレス救
2019年11月から店舗を展開するのが「フードレス救」。賞味期限切れの食品を黄色い値札で、賞味期限内の商品を白い値札で販売するなど、独自のフードロス削減&格安販売を行っており、店舗は10店舗まで増えました。
扱うのは約50社から仕入れた飲料や食品が中心です。
また同社ではフードに留まらず、グッズのレスキューも開始。
21年4月から「グッズレス救横浜橋店」として、横浜に日用雑貨・調理器具・コスメ品から玩具・ぬいぐるみまで、行き場を失った雑貨品を扱う店舗を運営しています。
店舗名 | ORO FOOD RESCUE フードレス救 |
店舗数 | 10店舗 |
運営企業 | フェリックス株式会社(荒井商事グループ) |
本社 | 神奈川県平塚市 |
エコイート
2017年2月に設立、19年4月から店舗を営業するNPO法人の「エコイート」は関西を拠点に11店舗を運営しています。
300社ほどのメーカーや小売店から買取・寄贈した商品を、賞味期限切れのものも含め販売しています。
NPO法人のため利益よりも地域貢献を打ち出す同法人。残った品を母子寮に寄付するなど、食品ロスを減らし、生活困窮者を救う理念で、実店舗のみの運営を続けています。
店舗名 | エコイート |
店舗数 | 11店舗 |
運営企業 | NPO法人日本もったいない食品センター |
本社 | 大阪市福島区 |
エコロ★マルシェ
店舗とECで訳あり食品専門店を運営するのがレインボーステーション「エコロ★マルシェ」です。
「フードリカバリーショップ」と自店舗を位置づけ、安価かつ社会貢献のできる店を運営。賞味期限が切れていたり、まもなく切れる品、過剰在庫、外装破損、シーズン終了など、メーカーや卸が持て余していた品物を扱います。
10月にはクラウドファンディングで資金調達を行い、3月からはECもオープン。ECで購入し店頭受取も可能とするなど意欲的な取り組みを続けています。
店舗名 | エコロ★マルシェ |
店舗数 | 1店舗 |
運営企業 | レインボーステーション |
本社 | 東京都北区 |
法人向けの「ヨブタメ」
こうした店舗は今後広がりを見せていきそうで、既に大手スーパーなども参入しているところがあります。
また法人向けには「ヨブタメ」という名称で、食品などのロス品を「試供品」として配布でき、試供品を活用したい『企業』や、サンプル品や協賛品を活用したい『団体』とWEB上でマッチングするサービスも行われています。
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